課題を見つけ、解決策を考える。
PBL(問題基盤型学習)
5~6人の学習グループを作り、メンバーで議論を交わしながら、課題抽出から解決までを生徒自身が主体的に行います。この取り組みを繰り返すことで、自らの考えや課題が新たに更新され、探究の過程が繰り返されていきます。
自分の好きなテーマを自由に選択する
Myテーマ設定
1年次で行った探究活動の知識・経験を活かし、2年次では自分たちで探究テーマを設定します。このテーマは自分の好きなテーマを選択することが可能です。「お年寄りを支えたい」「地域文化を残したい」「こどもが好き」など、テーマは自由です。
自分の価値観を言語化する
げんごか先生
専用オンラインサービスに日々の学びを毎日記録していきます。その蓄積が自分自身の価値観を言語化する「価値観ポートフォリオ」となります。
職業観・人生観・学習観・未来観、これらの自分の中にある価値観を言語化し、最終的には自分の進路の導きへと繋げていきます。
高校生と社会人がタッグを組む
コミュニティ実践
世の中を良くするパートナーとして、岡山県の企業や団体といった業界全体が良くなる視点を持った組織とのコミュニティ。このコミュニティから、生徒はぴったりの社会人(企業・大学・組織)と出会い、社会人からのフィードバックを得て、成長していきます。
繰り返しの演習で、表現力を高める
小論文演習
ほとんどの高校生は授業で小論文を学ぶ機会がないものの、小論文を受験科目に課す大学は年々増加傾向にあります。倉敷高校では小論文演習に力を入れることで、他の受験生に対して大きな差をつけていきます。
資格取得で進路決定に有利!
Webデザイン(3年次)
Webデザインとは、Webページの見た目に関わる部分を制作することです。具体的な配色を決めたり、写真や文字のレイアウトを考え、魅力的なサイトに仕上げます。ホームページ作成の基礎知識などを学び、情報系の資格も取得できます。将来幅広く活用可能な知識・技能を得られます。
教科書を超えた学びで
「自分にできること」を発見し、人を守る未来へ。
教科書を超えた学びで「自分にできること」を発見し、人を守る未来へ。
総合進学領域の授業では、教科書の内容を超えて、実生活に即した課題解決に取り組んできました。積極的に考え、話し合いながら学びを深めていく実践的な授業は、社会に対して「自分には何ができるか」を具体的に考えるきっかけになりました。ディスカッションを繰り返すことで、さまざまな角度から物事を見る視点が身につきました。授業の中で、災害時に自衛隊が救助にあたっている映像を見て、「人を守れる仕事」というテーマが話題になったことが、将来の目標を決めるきっかけとなりました。現在は、倉敷芸術科学大学で体育領域の知識と技術を学びながら、最終的に自衛隊幹部候補生になることを目標に頑張っています。
倉敷芸術科学大学森川 夢元さん
進学や就職に有利な専門知識
情報系資格取得
(検定一覧)
情報処理技能検定/プレゼンテーション作成検定/文書デザイン検定/日本語ワープロ検定 その他
情報社会に必要な基本知識から、表計算のExcel、Wordで基本文書の作成、ホームページ作成やパワーポイントの活用など、コンピュータに関する操作をマスターするとともに「文章デザイン」「情報処理」「プレゼンテーション作成」等の検定にも挑戦します。卒業後は大学、各種専門学校への進学や県内外の各企業に就職しています。
高大連携を活かす
高校で大学の単位取得
3年次には、単位互換制度を活用し高大連携指定校でもある岡山理科大学の単位を高校在学時に取得できることも魅力の一つです。また、プログラミングの基礎から学び、アルゴリズム、ネットワーク等、情報処理の基盤となる知識・技能を岡山理科大学の学生とともに特別講師から直接学ぶことができます。
ゼロから挑戦、自信という強みを持って
社会で活きるITスキルを習得!
私は現在、晴れの国岡山農業協同組合に入社し、社会人1年目として頑張っています。2年次の領域選択の際、「卒業までに何かひとつ、自分の強みが欲しい!」と考え、ITメディア領域を選びました。高校入学までコンピュータに触れる機会はほとんどなく、知識も全くありませんでしたが、先生方が基礎から丁寧に指導してくださったおかげで、「文書デザイン検定1級」や「プレゼンテーション作成検定1級」に合格することができました。現在の仕事でもコンピュータに触れる機会は多く、「速い速度でタッチタイピングができるなんてすごいね!」と職場の先輩方に声をかけていただくこともあり、倉敷高校で学んだことが、就職先での自信につながっています。
晴れの国岡山農業協同組合 大月 みことさん
あらゆる人の視点に触れる
校外での作品発表
倉敷美観地区の加計美術館で卒業制作展や、倉敷駅地下ギャラリーでの制作展など、校外でも活動の場が広がっています。様々な人の感想や反応を知ることができる貴重な機会となっています。
基礎的な色彩学を学ぶ
色彩検定対策
アート・デザインの領域では、色彩を学びながら、色彩検定にも挑戦するための対策を行っています。基礎的な色彩学を学ぶことで絵画、デザインなどへの理解を深めていきます。
倉敷高校で学んだ表現の基礎があるから
今の造形作品に自信を持って取り組める
倉敷高校で学んだ表現の基礎があるから今の造形作品に自信を持って取り組める
私は現在、横浜美術大学に通っています。倉敷高校での美術の授業が私の大学生活に大変役立っています。高校では自分の造形作品に真剣に向き合う時間を過ごし、アナログ作品の制作の重要性を学びました。最近はデジタルでの制作も増えましたが、アナログでしかできない表現もあることに気づかされ、さまざまな道具を使用しての表現方法を学び、自身の世界観を確立しました。 これらの経験が大学における作品制作において大きく役立っており、自信を持って様々な授業の課題に取り組んでいます。倉敷高校での経験が今の私を形作り、美術大学に進学する基盤となりました。
横浜美術大学近藤 詩織さん
少人数の実習で責任感と主体性を
現場で活きる実践的な学び
保育技術検定1級まで受験することができます。検定の内容を学びながら、知識に基づいた技術を習得していきます。地域の子ども園での実習では、学んだことを実践の場で活かし、責任感と主体性を養います。絵本の読み聞かせや壁面構成の作成、ピアノのレッスンなど、実技中心の授業を丁寧に指導する点が特徴です。
専門学校との連携で知識と技術を学ぶ
介護職員初任者研修の取得
介護職に就くためのスタートラインとなる、基礎的な知識と技術を習得する研修です。「講義」と「実技実習」を通して現場で活躍する上で必要となる実践力を養います。岡山医療福祉専門学校と連携し、特別講師の授業を直接受講することができます。全員が取得しています。
倉敷高校で人と繋がる喜びを知り言葉の力で、
誰かの支えになるために学んでいます。
私は現在、川﨑医療福祉大学で言語聴覚士を目指して勉強しています。倉敷高校の福祉領域での体験授業や実習、ボランティア活動を通して、多くの方々と関わりながら、コミュニケーションの重要性を深く学ぶことができました。特に、「話すこと」「聞くこと」といった意思疎通に困難を感じる方がいるということを知ったことが、言語聴覚士としてそういった方々の支えになりたいと考えるようになったきっかけです。大学では、言語聴覚に関する専門知識に加えて、コミュニケーションの大切さやチーム医療の重要性についても学んでいます。倉敷高校で人と関わること、コミュニケーションの大切さを学んだことが、今の学びに繋がっています。
川﨑医療福祉大学 芝原 千晴さん
検定に取り組み、将来に活かす
調理系の資格取得
食物調理技術検定準1級まで受験することができます。検定の内容を学びながら、調理の知識や技術を深めていきます。また、実験・実習を繰り返すことで食品や栄養に関する知識も体験的に学んでいきます。
プロの技術を目の前で学ぶ
大学・専門学校との連携
専門学校の先生やプロの料理人による実技指導を実施しています。難しい実習にも挑戦しながら、本格的な調理技術を楽しく学んでいきます。食分野について体験的に学び、生活を豊かにする食の在り方を探究していきます。
「好き」を「できる」に変えた食の学びが、
未来の夢を拓く!
「好き」を「できる」に変えた食の学びが、未来の夢を拓く!
「料理がうまくなりたい!」という思いから、2年次の領域選択で調理を選びました。包丁もほとんど使ったことがない状態からのスタートでしたが、週1回の調理実習で基礎からじっくりと学ぶことで、徐々に調理技術を身につけることができました。3年次に受験した食物調理技術検定準1級では、献立作成から調理まで自分で考えて取り組む「お弁当作り」の課題に挑戦しました。苦戦しながらも、親身にサポートしてくださる先生と練習を重ねたことで、無事に合格することができました。この経験を通して、栄養バランスを考えながら調理する楽しさや達成感を実感し、「食」を通じて人の健康を支える管理栄養士を目指すきっかけとなりました。現在は、ノートルダム清心女子大学で管理栄養士を目指して学んでいます。倉敷高校で調理の基礎知識と技術の両面から学び、楽しみながら実習に取り組んだ経験が、今の私の基盤となっています。
ノートルダム清心女子大学谷村 結乃さん
岡山商科大学・岡山理科大学・環太平洋大学・吉備国際大学・倉敷芸術科学大学・くらしき作陽大学・山陽学園大学・就実大学・中国学園大学・大阪学院大学・大阪商業大学・京都産業大学・同志社女子大学・神戸芸術工科大学・国士舘大学・阪南大学・広島国際大学・福山大学・桃山学院大学・横浜美術大学・流通科学大学・大阪産業大学など