商業科 BUSINESS COURSE

目次

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資格取得で進路決定に有利!
専門的な学習でより高い進学・就職を目標に

検定試験資格取得率98% (2924年度)

社会で役立つ問題解決力と
即戦力を身につける、
学習メソッド

  1. 検定試験資格取得率98%
    上位検定合格

    1年生で商業科目の基礎力、2年生では多くの検定に合格するための学習を積み重ねます。3年生では新たな検定合格に加え、すでに取得している検定の上級検定に合格するために学習し、到達目標を設定することで、自己の努力と成果を結果に反映していくことができます。

    上位検定合格 イメージ

  2. その先の人生を豊かにする
    魅力的な進学・就職実績

    進学
    岡山大学 /香川大学/明治大学/中央大学/立命館大学
    岡山商科大学/吉備国際大学/岡山理科大学/環太平洋大学/中国学園大学/山陽学園大学/倉敷芸術科学大学/中央学院大学/拓殖大学/日本大学/駒沢大学/城西大学/東京農業大学/国士舘大学/関東学院大学/東海大学/東京国際大学/創価大学/立正大学/岐阜協立大学/京都産業大学/大阪体育大学/大阪商業大学/兵庫大学/広島経済大学/広島国際大学/福山平成大学/福山大学/松山大学/九州産業大学/中国職業能力開発大学校/倉敷市立短期大学/中国短期大学/岡山商科大学専門学校/岡山理科大学専門学校/専門学校岡山情報ビジネス学院/岡山情報ITクリエイター専門学校/朝日医療大学校/玉野総合医療専門学校/くらしき総合福祉専門学校/専門学校岡山ビジネスカレッジ/岡山自動車大学校/西日本調理製菓専門学校
    就職
    JR西日本旅客鉄道株式会社/JFEスチール株式会社西日本製鉄所/大塚食品株式会社
    日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)/株式会社JRサービスネット/日本通運株式会社/株式会社中国フジパン/山崎製パン株式会社/株式会社紀文/ユノス株式会社/親和パッケージ株式会社/株式会社シンニチロ/株式会社エフピコ/菱自梱包株式会社/タイメック株式会社/大善株式会社/株式会社ムロオ/株式会社アステア/サンヨープレジャー/株式会社高田工業所/JFE瀬戸内物流株式会社/株式会社モンテール/直島吉野石膏株式会社/大松精機株式会社/ JFE ウエストテクノロジー株式会社/EMオノエ株式会社/萩原株式会社/大黒天物産株式会社/シーアール物流株式会社/シモハナ物流株式会社/株式会社アサヒセキュリティ/株式会社道廣機工/岡輝電気工事株式会社/陸上自衛隊/海上自衛隊/ 
    • 三宅 晃志郎

      自信のなかった自分が、人前に出る挑戦で苦手意識を克服! 岡山商科大学 三宅 晃志郎(2024年3月卒業)
      私は中学生まで自分に自信を持っていませんでした。そのため、自分の意見を前に出て積極的に話すことや、挑戦していく機会がほとんどありませんでしたが、倉敷高校 商業科に入学してからは、先生方がボランティア活動や課外活動、検定取得などいろいろなことを薦めてくださり、多くのことに挑戦してきました。その結果、簿記検定などの多くの検定を取得することができ、様々な活動の中で自分の意見を出すことや、人前に出て発表をすることなど、苦手意識を持っていたことにも挑戦することができ、学力の成長のほかにも人間的にも成長できたと思います。今後は3年間の商業科で得た経験や自信を糧に、日々精進していきたいと思っています。
    • 田中 碧

      部活と勉強の両立が互いに良い結果をもたらす 大塚食品株式会社 入社 田中 碧(2024年3月卒業)
      高校生活では部活動と勉強の両立に力を入れました。入学当初は部活動の野球だけ頑張ろうという気持ちで、勉強には力を入れず両立はできていませんでした。2年生になるにつれて、検定を受けることが増え、先生方にも両立をしっかりできるように頑張れと言われたこと、私生活が野球にも繋がってくると言われたことで勉強にも力を入れるようになりました。3年生になり、部活動では副主将を任され、勉強面では多くの検定を取得することができました。就職しようと決めたときに今まで頑張ってきていたことに助けられました。先生方のサポートもあり、大塚食品に就職することができました。早い時期に部活動と勉強の両立の大切さに気付き頑張ってきて良かったです。倉敷高校商業科の3年間で人として成長することができました。

    進路実績はこちら

  3. とことん失敗OK!
    問題解決力を高める探究活動

    探究活動 イメージ

    未来人材育成事業、SDGsへの取り組みなど、自ら問題を発見し解決へと導くプロセスを繰り返し、新しい自分を発見
    生徒一人ひとりの創造的・実践的な能力の育成などを目指し、様々な学習活動が行われています。未来人材育成事業でリーダー資質を高める、またSDGsへの取り組みで社会課題へ向き合うなど、社会・職業への理解を深めること、自分が将来どのように社会に関わっていくのか、自分の可能性を広げていくことなどができます。
    失敗は成功のもと、何度も繰り返しチャレンジすることが何よりも大切。困難にぶつかっても、先生や仲間と共に成長していきます。

    倉敷高校での3年間での変化が
    人生の選択肢をも変えていく

  4. 個々の生徒にしっかり向き合う
    生徒企画の研修旅行

    生徒企画の研修旅行 イメージ

    チーム対抗で研修旅行プランの作成企画からプレゼン、催行まで観光ビジネスを模擬体験しよう
    商業科独自の取り組みとして観光ビジネス体験と連動し、自分たちの研修旅行プランを作成します。1年生から取り組みはじめ、生徒が立てたプランと同条件で旅行会社からもプレゼンテーションを行なってもらいます。もちろん立てたプランで時間通りに行動できなかったなどの失敗もありますが、そこから学ぶことも多くあります。

    人物イラスト

    2024年度の研修旅行プランでは東京ディズニーリゾートホテル ミラコスタでディズニーのショーを見ながらディナーなんてリッチな企画も。生徒自身でプランを組むからやりたいことを実現できるよ!

  5. 個々の生徒にしっかり向き合う
    部活動との両立

    部活動との両立 イメージ

    部活動が進学や就職につながる。検定や探究活動にも本気で打ち込んでいます!
    商業科には部活にも全力で取り組む生徒が多く在籍しています。進学を希望する生徒も多く、限られた時間の中で、効率的に手を抜かず取り組んでいます。検定取得はもちろんのこと、全国の高校生を対象にした食の未来を考えるプレゼン大会で決勝まで残った生徒が、駅伝の全国大会でも活躍しています。現在は引き続き駅伝に取り組むため、駒澤大学に在籍中。勉強も部活動も、本気で取り組む姿勢が双方に良い結果をもたらしていきます。

PROJECT
人生経験値をあげる商業科の
様々なプロジェクト

  • シンボルアートプロジェクト イメージ

    倉敷発信プロジェクト
    デニムを再生 シンボルアート
    倉敷美観地区を舞台にその周辺を散策し、SDGsの観点から「住み続けられるまちづりを」あらゆる視点で「自分ごと」化して倉敷の発信を考えていきました。その中で不要デニムから再生糸を作られている株式会社ITONAMIさんと出会い、岡山では馴染みの深いデニムを利用し、倉敷を知ってもらうことを目的としたシンボルアートの製作にかかりました。まず校内に呼びかけ、不要デニムを寄付してもらい、縫い合わせることでアートの土台を作成。「倉敷への想い」を倉敷を訪れた観光客、外国人、地元の方などに再生糸を使って表現していただくことで一つの作品が完成しました。連携している大学での活動発表も行い、今後の倉敷発信への一歩となりました。
  • 労研饅頭プロジェクト イメージ

    G7倉敷労働雇用大臣会合で発信
    令和版 労研饅頭を作ろう
    2023年4月に開かれたG7倉敷労働雇用大臣会合のプロジェクトに参加しました。倉敷市内の生徒を対象にした「倉敷労研饅頭」の商品開発です。労研饅頭は倉敷を代表する実業家、大原孫三郎が従業員の栄養状態の改善のために開発しました。現代の私たちにおいても食の重要性は変わりません。そこで令和版 労研饅頭の開発に取り組む事になりました。
    現在日本で唯一労研饅頭を販売している労研饅頭 たけうち本店へ訪問し、歴史と作り方について学びました。
    また労研饅頭は蒸しパン状の菓子ですが、栄養を補う「補食」として捉え、11チームで商品開発を行いました。1.黄ニラを使った肉まん
    2.いぐさを使った3食だんご
    3.連島レンコンを使ったおにぎり
    4.ジャージー牛乳を使ったういろう栄養面で優れた甘酒を4商品に使用。倉敷市民会館で成果を発表し、試食を行いました。
  • 「しのうどん 復活に向けて奮闘中」プロジェクト イメージ

    倉敷発信プロジェクト
    「しのうどん 復活に向けて奮闘中」岡山ルートサービス(吉備サービスエリア下り)
    倉敷の魅力を観光客に発信するため、サービスエリアでの商品開発を株式会社岡山ルートサービス様にご協力いただき活動しています。自分たちで50以上の案を考え、KJ法を用いて企画を絞りました。岡山の伝統や食文化を継承するグルメを担当者の方にご提案。多くの指摘をいただき、アレルギーやコスト、仕入れ先、提供スピードなどが大きな課題に。自分たちでは気づけない視点で、とても勉強になりました。再考を重ね、「しのうどん」という郷土料理に絞って進めることになりました。「しのうどん」はモチモチとした食感で,良寛和尚が円通寺での修行時に食べていたと言われており、祝い事の際に食されたことから「祝麺」とも呼ばれています。唯一しのうどんを生産しているスズキ麺工様にもご協力いただきました。サービスエリアでの平均滞在時間は15分。フードコートで待てる時間は5分。美味しさを保ちながら効率的に提供できるようあらかじめ茹でた麺を温め直す方法で茹で時間の検証を行ったりしました。私たちは商品開発を通して岡山県の特産品や郷土料理を知ることが出来、また商品開発の流れや食品を提供するための注意点を実践を通して学び、現在進行中。

商業科には
進学・就職によって異なる
2つのコースがあります

商業科ビジネス探究コース

ビジネス探究コース イメージ

大学進学に有利な資格取得や探究活動を中心に、経済の仕組みを理解する。
ビジネス教育を通じて、経済の仕組みや流通システム、会計などを学びます。商学部や経済学部系の大学、ビジネスや会計の専門学校などの進学に向けて商業関係の様々な検定試験合格を目指して取り組んでいます。検定試験の対策学習や小論文の指導など、個別のサポートも充実しています。地域経済を調査する探究活動や報告会のプレゼンテーションなどで表現力を身につけることができます。

2年生の時間割例探究活動は豊富で飛躍的に成長できる!

時間割例

簿記検定やプレゼンテーション検定など、多様な資格取得に挑戦し、実践力を磨く。

商業科ビジネス創造コース

ビジネス創造コース イメージ

地域の観光課題の取り組みや地元企業との連携など、体験学習が魅力
企業活動やビジネスに関する実践的な学習を中心に学びます。地元企業の協力によるオリジナル商品開発と販売実習を行い、流通の仕組み、企画力、コミュニケーションカなどの実践力を身につけます。また、 地元企業へのインターンシップ活動、プレゼンテーション資料作成や報告会などの実務学習から、検定試験対策まで行っています。ビジネス全般の基礎的な知識と技術を学ぶことができます。

2年生の時間割例実践力を養い、社会の率先力となる!

時間割例

観光ビジネスの基礎的な知識と技術を学び、体験を通しホスピタリティの精神を育てる